お刺身でも焼いてもおいしいホタテ。
特に殻付きのホタテを焼いて食べると絶品ですよね!
しかし、殻付きのまま焼く機会は少ないので、詳しい焼き方がわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、殻付きホタテの上手な焼き方をお伝えします。
また、余ったときのために、冷凍・冷蔵の保存方法もあわせてご紹介しますね。
殻付きホタテの焼き方は?
ホタテの殻には、平らな貝殻(白い方)とふくらんだ貝殻(黒い方)があります。
最初は、平らな貝殻(白い方)を下にして焼きますので、注意してください。
フライパン・ガスコンロ・網焼きのどれでも、下記の手順のとおりです。
- 先に平らな貝殻(白い方)を下にして焼く
- しばらくすると貝が開いて、身が上のふくらんだ貝殻(黒い方)にくっつく
- 2の状態になったら、トングなどでひっくり返してまた焼く
(ふくらんだ貝殻を下にする) - 焼けたら醤油やバターなどを入れて完成
ウロ(中腸腺)と呼ばれる黒い部分は食べられません。(上の画像参考)
食べる前に取り除いてください。
調味料投入は、焼ける直前でOKです。早めに入れすぎると焦げてしまいます。
簡単ですね!
先に平らな貝殻(白い方)を焼くことと、ひっくり返す作業を間違わなければ、おいしく焼けますよ。
余った殻付きホタテの保存方法について
続いて、冷蔵と冷凍の保存方法をご紹介します!
どちらの方法も下処理として貝柱・ヒモ・その他に分けてから、下記のそれぞれの手順で保存をしてください。
ウロ(黒い部分)は、食べられないので捨てましょう。
冷蔵保存の方法は?
冷蔵の場合の保存期間は、2日が目安です。
手順はまず、貝柱・ヒモ・その他を流水でよく洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
そのあと、ジップロックなどで密封して冷蔵庫で保存してください。
もっと長持ちさせたい場合は、以下で紹介する冷凍保存をすればいいですよ。
冷凍保存の方法は?
冷凍の場合の保存期間は、約一カ月が目安です。
ホタテは冷凍しても味が落ちにくく、冷凍向きの食材といえます。ただ、食感は変わってしまいますが。
手順は冷蔵の場合と同様、貝柱・ヒモ・その他を流水でよく洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
そのあと、使う分ごとにラップでくるんで、ジップロックなどで密封してから冷凍庫で保存してください。
解凍方法は、冷蔵庫の中で自然解凍すると、味が落ちにくいのでオススメです。
まとめ
殻付きホタテを焼くときには、まず平らな貝殻(白い方)を下にして焼き、貝が開いたらひっくり返してまた焼きましょう。
冷蔵保存も冷凍保存も、ホタテ各部位を流水でよく洗ってから、ジップロックで密封して保存してください。
おいしく焼いて、しっかり保存することで、ホタテを最後までおいしく食べることができますよ。