数の子4

 

ニシンの卵で「黄色いダイヤ」とも呼ばれることもあるのが、数の子です。

 

数の子は塩抜きした後にも、つけ汁を作って冷蔵庫に保存して…とやることがいっぱいですよね。

特に大晦日は、他のおせち料理も作る関係上、時間がいくらあっても足りない!という方が多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、めんつゆを使った簡単でおいしい味付け方法を、お伝えいたします。

めんつゆを使えば、料理の時間短縮だけではなく、おいしく数の子に味付けすることができるのです。

忙しいときにこそオススメできる漬け方ですよ。

 

また、気になる数の子の保存期間もあわせてご紹介します!


スポンサーリンク

なぜ味付けにめんつゆを使うの?

めんつゆには、一般的に数の子の味付けに使う調味料が、全部含まれているからです。

 

そもそもめんつゆとは、出汁・醤油・みりん(酒)・砂糖をベースとした調味料です。

では、普通数の子の味付けに使う調味料は?

というと、そうです。めんつゆのベースと同じ調味料を使ってますよね。

 

これを利用して、数の子の味付けに使う調味料を、めんつゆで代用して簡単に調理するというわけですね!

しかも、醤油やみりんを混ぜて味付けする場合は、一度沸騰させる必要があります。しかし、めんつゆを使えばその必要はありません。

 

ということで、簡単かつ、おいしく数の子に味付けする方法を、次にご紹介します。

スポンサーリンク

めんつゆを使った簡単な数の子の漬け方は?

めんつゆ

 

まずは、数の子を塩抜きします。

方法は、次の記事を参考にするといいですよ。

 

参考:数の子の簡単で早い塩の抜き方!塩を抜きすぎて失敗したときは?

 

味付けに使う材料は、以下のとおりです。

 

  • 塩抜きした数の子:300~400g
  • めんつゆ(2倍濃縮):150cc
  • 水:300cc

 

もしストレートタイプのめんつゆを使う場合は、めんつゆ:水が1:1になるようにしてください。ちょっとしょっぱいかなーくらいの濃さです。

これを次の手順で漬け込みましょう。

 

  1. 水気を拭き取った数の子を、タッパーなどに入れる
  2. 材料のめんつゆと水を混ぜる
  3. 2をタッパーに入れ、冷蔵庫で1~2日漬け込んで完成

 

これだけです。非常に簡単!

お好みで鷹の爪やかつお節を入れても、おいしいですよ。

ぜひお正月に作ってみてください。

 

数の子の保存期間はどれくらい?

保存

 

商品によって違いますが、塩数の子の保存期間は、冷蔵庫で2カ月から3カ月です。

塩分濃度が高いので、菌が繁殖しにくく、だいぶ長持ちします。

 

一方、塩抜きした数の子の保存期間は、冷蔵庫で約1週間です。

塩抜きをしてしまうと、生もの扱いと考えていいでしょう。

 

塩抜きしたら、しっかり密封と冷蔵をし、お早めにお召し上がりください。

めんつゆや醤油漬けにした場合も、塩抜きしてから約1週間が目安ですね。

 

ご家庭の保存状況によって、保存期間は変わってきます。

ニオイや見た目で危なそうなら、やめましょう!

 

ちなみに数の子の冷凍保存は、オススメできるか微妙なところですね。

食感が多少損なわれることを許せるなら、可能です。

数の子は食感が命!という人は、避けたほうがいいですよ。

 

まとめ

めんつゆを使うと、お手軽においしく数の子を味付けすることができます!

 

また、数の子の保存期間は、塩抜きする前は2~3カ月と長いですが、塩抜きすると約1週間と短くなります。

塩抜きしたあとは、お早めに召し上がりください。

 

この記事を、ぜひお正月などの参考にどうぞ。