ささみは茹でてほぐしてから、そのまま食べてもよし、サラダに入れてもよしと使い道が多いですよね。
しかも、高タンパク質低カロリーでダイエットや筋肉をつけたい人にもおすすめの食材です。
ダイエットや筋トレにぴったりな食材だけに、頻繁に行うからこそ手間のかからない調理方法が大切になってきます。実は電子レンジを使って蒸すことで、手早くおいしいささみを食べることができるのです。
そこで今回は、電子レンジを使ったささみの蒸し方と加熱時間をお伝えします。
あわせて必要になる下ごしらえで筋を取る方法と冷蔵・冷凍保存方法もご紹介しますよ!
ささみの下ごしらえ!筋を取る方法は?
ささみは下ごしらえで筋を取る必要があります。筋とは、ささみの片側についてる白くて長い紐状の肉ですね。
筋を取ったあとに、電子レンジで加熱する流れとなります。筋を取る手順は次のとおりです。
- ささみの片側の先端に、筋に沿った切れ目を3~4cm入れる
- 筋があるほうを下側にして、切れ目に沿って包丁の背を使い、筋を取る
次の動画を参考にすると、わかりやすいですよ。
筋が残っていると、口当たりの悪い食感が残ってしまいます。しっかり取りましょう。
ささみを電子レンジで加熱する方法は?
ささみを電子レンジで蒸す方法は、次のとおりです。
- 耐熱容器に筋を取ったささみを入れ、酒をかける
- ラップをゆるくかけて、電子レンジ600Wで1分20秒加熱する
- 電子レンジから出し、粗熱が取れるまで待つ
- ほぐしたりして料理に使う
非常に簡単ですね!加熱時間は、もしささみ3本なら600Wで2分になります。
お好みで塩コショウをかけてもいいですよ。
ポイントは、加熱後に粗熱が取れるまで待ち、余熱で中まで火を通すことです。
また、加熱しすぎると身が固くなりやすいですが、酒をかけて加熱することでやわらかくなります。
ちなみにラップを厳重にかけて密封すると、卵のように爆発する可能性があります。注意しましょう!
電子レンジで加熱するメリットは、手間と時間がかからないことです。忙しいときにオススメの方法ですね。
レンジで蒸したささみを冷蔵・冷凍保存する方法は?
レンジで蒸したあとのささみを、まずほぐします。その後、チンしたときに出た汁と一緒にジップロックなどで冷蔵保存するとよいです。
こうするとあまり身がパサパサしません。
冷蔵庫での保存期間は、3~4日です。加熱したとはいえ、なるべく早めに食べたほうがいいですね。
冷凍保存するときは、ほぐしたささみをジップロックなどに平たく入れて冷凍してください。使うときに一塊になりにくいです。また、チンしたときに出た汁も一緒に冷凍してください。
解凍方法は、時間があるときには冷蔵庫内に置いて解凍しましょう。ただ、急ぎのときには電子レンジでもOKです。
冷凍の場合の保存期間は、3~4週間です。多めにささみを蒸して冷凍しておけば、便利に使えます!
どちらもコツは、チンしたときに出た汁と一緒に保存することです。身がパサパサしにくくなります。
まとめ
ささみを電子レンジで加熱する方法は、筋を取ってから酒をかけ、余熱で中まで火を通す方法がおすすめです!
電子レンジを使うと手間が減るので、忙しいときに役に立ちます。
冷凍・冷蔵保存するときには、電子レンジで加熱したときに出た汁も一緒に保存すると、身がパサパサしにくいです。
電子レンジで蒸す方法は、茹でるより楽なのでぜひ試してみてください。
ささみのカロリーや栄養が気になるときは、次の記事を参考にどうぞ。