油揚げ

 

油揚げは、味噌汁の具として使う頻度が多い食材ですよね。たまに作るいなり寿司にも使います。

 

油揚げを使うときに油抜きをしていると思いますが、一体なぜ行っているか知っていますでしょうか?

意外と知らずに行っている人も多いと思います。

 

また、下ごしらえで油抜きをする方法も、実は電子レンジを使う方法を含めて3種類あるんです。楽に油抜きできる方法があるか、気になりますよね。

 

そこで今回は、油抜きをする理由とその方法についてお伝えします。


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油揚げを油抜きする理由は?

油揚げ

 

ちょっと面倒な油抜きですが、3つの効果があります。

 

なお、次で説明する3つの効果を気にしないなら、油抜きをしなくても問題ありません。

そのへんは食べる人の好みですね。個人的に味は油抜きしたほうが好きなので、油抜きをしています。

 

油揚げを油抜きする効果
  • 味がしみこみやすくなる
  • カロリーが減る
  • 油っぽさがなくなって上品な味になる

 

そもそも油揚げとは、豆腐を薄切りにして油で揚げたものです。

豆腐を揚げたときの油を抜くと油のガードを取り除けるので、中まで味がしみこみやすくなりますよ。

 

また、カロリーも油揚げ1枚当たり20kcal以上減る効果があります。体重が気になる人には、少しでもうれしい効果ですよね。

 

そして、一番大切かもしれない味も、油っぽさがなくなりおいしくなります。味噌汁でも、油っぽさがなくなって上品な味が出ますよ。

 

昔の油揚げは、油の質が良くなく油抜きは必須でした。しかし、今の油揚げはそこまで油の質も悪くないので、両方試してみて油抜きしないのもアリだと思いますよ。

 

ただし、いなり寿司などのしっかり味をしみこませる料理のときには、油抜きをして味をしみこませやすくしたほうがいいです。

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油揚げの下ごしらえの方法は?

やかん

 

油揚げは、下ごしらえとして油抜きするとおいしくなります。

油揚げを油抜きする方法は、次の3つです。

 

  1. お湯をかける
  2. 茹でる
  3. 電子レンジで加熱する

 

順番にやり方を説明します。

 

お湯をかける

一番ポピュラーな方法が、お湯をかける方法です。

 

やり方は、ザルに油揚げを入れて、沸騰したお湯を両面にかけます。

キッチンペーパーで水分と油を拭き取れば、完成です。

 

あとは、切って料理に使いましょう。

 

茹でる

しっかり油を抜きたいときは、茹でる方法がオススメです。いなり寿司など特にしっかり味をしみこませたい料理のときに使うといいですよ。

 

やり方は、沸騰した熱湯の中に油揚げを入れて、1~2分ふるように茹でます。

茹でたら取り出して、キッチンペーパーで拭き取りましょう。

 

電子レンジで加熱する

手間が少ない方法なら、電子レンジが一番です。お湯を沸かす必要もありません。

 

油抜きの方法は、まずペーパータオルを水で濡らして、絞ります。湿らせたペーパータオルで油揚げを包み、耐熱皿に乗せて電子レンジ(600W)で15~20秒加熱してください。

終わったら、別のペーパータオルで水分と油をふきとって終了です。

 

ペーパータオルの種類によっては、レンジで使えない種類もありますので注意してください。

 

電子レンジは一番手間がかからないので、普段の味噌汁に使うときにオススメですよ!

 

まとめ

油揚げを油抜きするメリットは、味をしみこみやすくし、カロリーカット、味をよくするの3つがあります。

メリットを無視してもいいなら、油抜きしなくても問題ありません。

 

油抜きする方法は、お湯をかける、茹でる、電子レンジで加熱する方法の3つがあります。用途によって、使い分けるといいですね。

 

今回は油揚げの油抜きについて、お伝えしました。

方法含めて、いろいろ試してみるといいですよ。