エリンギ

 

エリンギはきのこの中でも味がかなり良いきのこです。エリンギのほとんどが人工栽培されているので、年中食べられることも魅力ですよね。

 

年中食べるエリンギなので、保存する機会も多いと思います。正しい保存方法とどのくらい日持ちするかを知っておけば、美味しく安全にエリンギを食べることができますよ!

 

そこで今回は、エリンギの保存方法と賞味期限について、お伝えします。


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冷蔵庫でエリンギを保存する方法と賞味期限は?

エリンギ

 

買ってそのままのエリンギの場合とカットや半分だけ使った場合それぞれについて、ご紹介していきます。

 

そのままのエリンギの保存方法と保存期間は?

エリンギを冷蔵保存するときは、まず買ったときのパックなどから取り出してください。そして、キッチンペーパーや新聞紙で包んで、ビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。

 

冷蔵保存した場合、7日ほど日持ちします。買ったパックのままよりも、キッチンペーパーや新聞紙で包んだほうが、やや長持ちしますよ。

 

キッチンペーパーや新聞紙で包む理由は、湿気対策です。実は、きのこを保存する際に湿気は天敵なんです。もし、水分を多く含んだ状態で保存すると、より早くきのこは傷んでしまいます。

 

ちなみに、オススメしませんが、常温で保存する場合は、1~2日ほどしか日持ちしません。なるべく冷蔵庫で保存してください。

 

カットしたり半分だけ使ったエリンギの保存方法と賞味期限は?

エリンギをカットしたり半分だけ使った場合は、ジップロックやタッパーなどで密封して冷蔵庫で保存してください。

 

このときの賞味期限は、3~4日ほどです。傷みやすくなっていますので、なるべく早めに食べるようにしましょう。

 

カットしたり半分だけ使ったエリンギを保存する場合、エリンギを洗わないで保存してください。湿気を多く含んだきのこは、傷みやすくなってしまうからですね。

 

もし、洗ってしまった場合は、キッチンペーパーなどでしっかり水分をふきとってから保存しましょう。

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エリンギの冷凍保存の方法と賞味期限は?

エリンギ

 

エリンギを冷凍する場合、食べやすい大きさにカットしたあとに、ジップロックなどで密封して冷凍してください。

冷凍保存した場合の賞味期限は、約3週間日持ちします。

 

冷凍保存の場合でも、エリンギを洗ってはいけません。水分をあまり含まない状態で、冷凍したほうがいいですよ。

 

冷凍したエリンギを使うときは、解凍は必要ありません。解凍しないまま加熱調理してください。

 

というのも、解凍してしまうと、水分で出てエリンギの食感が損なわれてしまうからです。そのまま加熱したほうが、エリンギの食感がよく美味しく食べることができますよ。

 

エリンギを使いきれないときには、冷凍保存がオススメです。

 

エリンギが腐るとどう変化する?

臭い

 

エリンギは腐ると、酸っぱい臭いや味がする、変な汁が出る、ヌメヌメする、軸が茶色に変色するといった変化がおきます。

 

もし、こういった変化が出たときは、もったいないですが食べるのを止めたほうがいいですよ。

 

また、エリンギから白いカビのようなふわふわしたものが生えることがあります。これは、カビじゃありません。食べても害はありません。

 

白いカビのようなものは、エリンギ「気中菌糸」というエリンギの一部です。「気中菌糸」が生えると、エリンギの味が落ちてきますが、体には影響ありません。

 

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

参考:エリンギは腐るとどうなる?白いカビのようなものは食べられる?

 

まとめ

ポイントは次のとおりです。

 

  • そのままのエリンギは、キッチンペーパーや新聞紙包み、ビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存する
  • そのままのエリンギの賞味期限は約7日
  • カットしたり半分だけ使ったエリンギは、タッパーやジップロックなどで密封してから冷蔵庫で保存する
  • カットしたり半分だけ使ったエリンギの賞味期限は3~4日
  • エリンギを冷凍保存するときは、カットしてからジップロックなどで密封して、冷凍保存する
  • 冷凍保存の賞味期限は約3週間
  • エリンギは湿気に弱いので、保存する前に水洗いしてはいけない
  • エリンギの白いカビのようなものは、食べても害はない

 

きのこは湿気をケアすれば、より長持ちしますよ!