北海道では方言で「とうもろこし」のことを「とうきび」と言います。
私の実家は北海道なので、とうきび呼びのほうが馴染み深かったりしてますね。
方言のとうきびはさておき、田舎の実家でよく農家の直売所からとうもろこしを買って、茹でて食べています。
いっぱいトウモロコシを買ったときに困るのは保存方法です。
実はとうもろこしは適切に保存しないと、どんどん甘みが落ちていく鮮度が落ちやすい野菜なんですよ。
しっかり保存すれば、とうもろこしの味を保ちつつ日持ちさせることができます。
そこで今回は、とうもろこしの保存方法についてご紹介します。
ゆでとうもろこしの保存方法は?
茹でたとうもろこしは、水分をよくふいてからラップやジップロックなどで密封し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存してください。
茹でたとうもろこしの保存期間は約1週間が目安です。
もし、1週間以内に食べきれなさそうなときは、冷凍保存をおすすめします。冷凍保存の方法は、記事後半で解説しますよ。
ただ、やはり一番おいしいのは、買ったりもらったりした直後にすぐ茹でて、すぐ食べることです。
なるべく新鮮なうちに食べてしまいましょう。
生の皮付きとうもろこしはどう保存する?
基本的に生のとうもろこしそのままでの保存はおすすめしません。
とうもろこしは収穫してから急激に甘みが落ちていきます。
すぐ食べない場合でも、茹でるか冷凍するかしておき、鮮度の低下を防いでから保存しましょう。
しかし、どうしても生のまま保存したいときは、皮付きのままのとうもろこしを新聞紙で包んでから、できれば立てた状態で冷暗所に保存してください。
また、気温が高いときは冷暗所ではなく冷蔵庫に入れたほうがいいですよ。
生のまま保存した場合の保存期間は5~7日が目安です。
とはいえ、生のまま保存すると急激に甘みが落ちていきますので、なるべく早く加熱するか食べることを心がけましょう。
とうもろこしの保存の基本は、すぐ茹でることです!
とうもろこしを冷凍保存する方法は?
とうもろこしをすぐ食べないときは冷凍保存が便利です。
実はとうもろこしは、生のままでも茹でても、どちらでも冷凍保存できます。好みの方法で保存するといいですよ。
生のまま冷凍する方法について
生(加熱しない)でとうもろこしを保存するときは、皮付きのままラップかジップロックなどで密封して冷凍してください。
とうもろこしが大きすぎるときは、半分に切っても問題ありません。
皮付きのまま冷凍する理由は、皮をむいて冷凍するとやや風味と食感が悪くなるからです。
茹でて(加熱して)から冷凍する方法について
とうもろこしを茹でた(加熱した)後に、水分を拭いてからラップやジップロックで密閉し冷凍保存しましょう。
このとき、熱いうちに密封すると、粒がしわしわになりにくいですよ。
その後、粗熱が取れたら冷凍庫に入れてください。
また、茹でてから粒だけバラバラにして冷凍すると、そのまま料理に使えて便利です。
バラバラにする手間がかかりますが、一度にやっておけば後々役に立ちます。
冷凍したとうもろこしの保存期間は?
冷凍したとうもろこしの保存期間は約1カ月です。
茹でるよりもだいぶ日持ちしますので、困ったときは冷凍しましょう。
まとめ
とうもろこしの保存方法は、手に入った直後にすぐ茹でて、水分を拭きとりラップやジップロックなどで密封し、冷蔵庫で保存しましょう。
生の状態での保存は甘みが急速に落ちていくので、おすすめしません。
茹でたときの保存期間は約1週間が目安です。もちろん一番おいしいタイミングは、買ってすぐ茹でて食べることですよ。
また、とうもろこしは生のままでも茹でても冷凍保存可能です。
生のまま冷凍するときは、皮付きのまま冷凍すると味や食感が劣化しにくくなります。
冷凍保存したときの保存期間は約1カ月です。
とうもろこしは焼くよりも茹でたほうがおいしいと思います!
なるべく茹でたてを食べたいですよね。