とうもろこし

 

とうもろこしは、茹でるとシャキシャキした食感と甘みがあり、子供から大人まで大人気ですよね。

 

加熱方法として「茹でる」と「焼く」が有名なとうもろこしですが、実は電子レンジでも加熱することができるんです。

 

電子レンジを使うと「茹でる」よりもメリットがあり、おいしく手早くとうもろこしを加熱することができますよ。

 

そこで今回は、とうもろこしを電子レンジで加熱する方法について、ご紹介します。

また、電子レンジを使った場合のメリットとデメリットも、併せてお伝えしますよ。


スポンサーリンク

電子レンジで皮付きのとうもろこしを加熱する方法は?

とうもろこし

 

まず、皮付きとうもろこしの外の皮を2枚ほどむきます。

このとき、皮を全てむかずに、実を覆う分は残しておいてください。すべてむいてしまうと、皮の保湿効果がなくなってしまいます。

 

皮を残したとうもろこしを1本耐熱皿に乗せて、ラップをしないで電子レンジ600Wで6分加熱しましょう。

 

加熱が終わったら、ひげと皮を取ってそのまま食べられますよ。

とうもろこしはとても熱くなっているので、やけどに注意!

 

火が通った目安は、とうもろこしの黄色が濃くなって、強い甘い香りがする頃が食べ頃です。

 

加熱しすぎると、実がシワシワになって見た目が悪くなるので注意してください。

シワシワになりすぎると、食感が落ちてしまいますよ。

 

なお、電子レンジの種類やとうもろこしの大きさによって、熱の通りやすさに違いが出る場合があります。

まだ熱が通り切ってないな、というときには30秒ずつ電子レンジで再加熱してください。

スポンサーリンク

皮なしとうもろこしをラップでレンチンする方法!

とうもろこし

 

皮をむいてしまったとうもろこしの場合、ラップで包んでから電子レンジで加熱できます。

方法は、皮をむいたとうもろこし1本を水でざっと濡らしてから、ラップで包んで耐熱皿に乗せて、電子レンジ600Wで5分加熱してください。

 

先に皮をむいておくとラップをかける手間がかかりますが、熱い皮をむく必要がなくなります!

 

皮付きとうもろこしを加熱したときと同じく、とうもろこしの大きさなどによって加熱時間が足りない場合があります。

加熱が足りていないときは、30秒ずつ再加熱しましょう。

 

ラップの場合も仕上がりの目安は、とうもろこしの実の色が濃い黄色になって、強い甘い香りがする頃です。

こちらも加熱しすぎると実がシワシワになってしまうので、気を付けてくださいね。

 

電子レンジで加熱するメリットとデメリットは?

とうもろこし

 

電子レンジで加熱するメリットは、手間が少ないことと、とうもろこしに旨味や栄養が残りやすいことです。

 

電子レンジを使う方法は、とうもろこしをレンジに放り込んでピッピッとボタンを押しておけば完成していて、手間がかかりませんよね。茹でる方法ではこうはいきません。

電子レンジで加熱しながら、別の調理もできますよね。

 

また、茹でる方法だとお湯に旨味や栄養が流れ出すので、電子レンジで加熱するよりも甘さも栄養も落ちてしまいます。

甘さと栄養の面でも電子レンジ加熱は優れているといえるでしょう。

 

しかし一方デメリットは、大量のとうもろこしを一度に加熱できないことです。

電子レンジの大きさにも依りますが、2本が限界の場合が多いですよ。

 

「たくさんとうもろこしをもらって、まとめて加熱したい!」というときには、電子レンジは向きません。

その場合は、大きな鍋で茹でたほうが効率はいいですよ。

 

結論として、少ない本数なら電子レンジで加熱すると良く、大量に加熱するなら茹でる方法が適切です!

 

まとめ

とうもろこしを電子レンジで加熱する方法は、実を覆う分だけ皮を残して、電子レンジ600Wで6分加熱してください。

皮がラップの代わりになります。

 

皮をむいてから加熱するときには、とうもろこしを水でざっと濡らしてからラップで包み、電子レンジ600Wで5分加熱しましょう。

 

皮付きの場合もラップの場合でも、火が通ったときの目安は、実の黄色が濃くなり、強い甘い香りがする頃です。

 

電子レンジでとうもろこしを加熱するメリットは手間が少ないことと甘みと栄養が多く残ることです。

 

デメリットは大量のとうもろこしを調理できない点ですね。

本数によって、加熱方法を使い分けるといいですよ。

 

保存方法が気になる方は、こちらの記事を参考にしてください。

とうもろこしの保存方法!生と茹でたときは?冷凍はできるの?